美味しすぎる…奈良漬クリチのススメ
おはようございます!
大阪の五ツ星お米マイスターれいこです。
今日は、先日の奈良漬を使って試作をつくりました〜。超簡単で美味しすぎる「奈良漬クリームチーズ」!こちらを明日2月10日(土)に店頭で試食していただきます(^^)。
材料は…主役の奈良漬に(この奈良漬だと、クリームチーズひとカップに半本ほど使用)
クリームチーズ。↓こちらは個人的にオススメなチーズ。塩気が控えめで。素材の味が引き立ちます
あとは添える用のクラッカーと、こちらも、できるだけ塩気の少ないものを選びます。オススメはコチラ↓
さて、つくりかたは…
切って、和えるだけ。ほかは、な〜んにもしません(^^)。
いろんなお酒に合いますよ。和えてから少し寝かしてあげるのがポイントかな。味がなじんでさらに美味しさがアップします(^_−)−☆
試食会は、ウイン毛馬本店店頭にて16時から。わたしがサービングいたします。よかったら、あそびにきてくださいね
もらうと嬉しい「美味しいごはん」!
こんばんは。大阪の五ツ星お米マイスターれいこです。
ところで皆さん、おいしいごはん、食べてらっしゃいますか?
1日の終わりに美味しい一口のごはんとお漬物があれば、もう幸せ...というのは、わたしだけ?と思いきや、そんな幸せを感じている方が、思いのほかたくさんいらっしゃるみたいで。お米という字は漢字の「八十八」が組み合わさってできているとのげん担ぎから、縁起の良い贈りものとしても重宝されてきたことも重なって、嬉しいことに最近は特にギフトのご相談をよくんです。
と、いうことで、実は昨年の秋に監修をさせていただいて、数ある農家さんの中でも日本で数件の農家さんしかつくることができないという希少なお米「低タンパク栽培 極 ゆめぴりか」をギフトに仕立てた「至宝米ギフト」をつくらせていただきました。このギフトにね、想像以上のたくさんのお喜びの声と、嬉しいことに新たなお題(リクエスト)をいただいたんです。
で、今日はそのお題にお応えするべく、試作の材料を探しに商人の町 船場へ。
早ければ、2月の内にご紹介できるかな...。今度のギフトではお米の種類を少し増やす予定です。もちろん、こちらも格別に美味しいお米ですよ〜。楽しみにしていてくださいね!
おいしいこぼればなし
おはようございます。
五ツ星お米マイスターのれいこです。
実はこのブログとは別に「おいしいこぼればなし」というリレーコラム形式のブログを7年ほど続けています。リレーということでわたしの他にも綴り手がいて、ひとりはお米マイスター、唎酒師、ビアテイスターの資格を持つ相方さん、そして、もう一人はお米マイスターでソムリエの義姉。日々の話や気になるお酒&お米の話などなどを週替わりで更新しています(^^)。
今週は私、れいこが担当。今回は、昨日こちらで紹介した奈良漬を漬けている粕を使った「豚カツ肉のソテー」の出来上がり写真に簡単なレシピを添えてアップしました。と〜っても美味しかったので、良かったら、のぞいてみてくださいね。
酒粕とみりん粕
こんにちは。五ツ星お米マイスターのれいこです。
今週は土曜日に灘の蔵元、沢の鶴さんの「奈良漬 試食会」。通称「居酒屋 れいちゃん(←家呑み)」で、人気の一品「奈良漬クリームチーズ」をお出しする予定なのですが、本番までに一度家でも作っておこうと今朝はその下準備をしていました(^^)。
さて、皆さんは奈良漬を開けた時に出てくるペースト状の茶色いものの正体が何か知っていますか?これ、実は酒粕とみりん粕を合わせたものに調味料を加えたものなんです。「みりん粕」は、みりんを作る際にできる酒粕のようなもの。みりんの中でも「本みりん」は、焼酎などで蒸したもち米と米麹を合わせ、焼酎を加えて仕込むのですが、これを搾った際にできるのが本みりんの粕。それも標準製法ではなく伝統製法で仕込まれた本みりんの粕のみを「みりん粕」と言い、とっても希少なんです。
と、いうわけで、そんなペーストを捨ててしまうのは勿体無い!ですよね。なので、うちではゴムべらで取って、そのまま用意しておいた豚カツ肉にヌリヌリ。晩ごはんでいただこうと、ただいま冷蔵庫で寝かしております。発酵のチカラは偉大なり!これを焼くとね、また、美味しいんですよ。
それにしても、酒米を米麹と水で仕込めば日本酒に。もち米を米麹と酒で仕込めばみりんになるなんて。お米って、本当に面白いですね。
冬の乾燥!実はお米も大敵です
こんにちは。五ツ星お米マイスターのれいこです。
立春が過ぎたというのに、今日もまだまだ寒いですね~。
さて、寒くなってくると活躍するのが暖房!うちもそうですがエアコンを使ってらっしゃるご家庭も多いのでは?実はこのエアコン、お米にとって大敵になることがあるんです。
感が良い方なら、ひょっとするとピーンと来られたかも。
そうです。キーワードは「乾燥」。キッチンがダイニングや居間と繋がっているタイプのお部屋は要注意。お米を買ってきたままの袋で床置きや棚置きにしているとお米が乾燥しずぎて美味しくなくなってしまうことがあるんです。
じゃぁ、どうすれば…
おすすめはチャック付きの密閉袋に入れて小分けして冷蔵庫の野菜室に入れる方法!野菜の鮮度を保つためにプログラミングされている程よい湿度がある環境は、実はお米にとっても嬉しい環境なんです。密閉袋ならお野菜の隙間など少々変形させても保存ができるし。と、いうわけで、オススメしています(^^)。
「そんなん、買ってきたビニル袋の口をぎゅっと縛とったらええやん!」なんて声も聞こえてきそうですが…市販されているお米が入っているビニル袋には、空気を逃がすための小さな穴がたいいてい空いているんです。これが曲者で。家へ持ち帰っていただくまではかさばらず便利なのですが、この小さな穴が、過乾燥や余分な吸湿、虫の発生の原因になったりします。
お米が美味しくなくなる3大原因として「高温・湿気・酸化」が、よく挙げられますが乾燥も、ぜひ、注意してくださいね。乾燥しすぎたお米は人の肌と一緒でもろくなっています。割れやすくて、ご飯を炊くときにこういったお米がたくさん入っていると、べちゃべちゃしたご飯の原因にもなります。
あ…だからといってお米のそばで加湿器を炊いたりするのは厳禁です!味が落ちるどころかカビの原因になったりもしますので。ちょっと、めんどくさそうですか?いやいや、意外にそうでもないですよ。今は少ないキロ数からお米が買えるお店も増えているので、ちょうどいい量をその都度買うというのも良い手ですね。
わたしたちのお店「ウイン毛馬本店」では、1kgから玄米を店頭で精米して販売しています。良かったら、お役に立ててくださいね
八海山の酒粕で手作りトリュフ
おはようございます!
五ツ星お米マイスターのれいこです。
いよいよ淀川神社の「青空市」がスタートしております。2月ですし…と、いうことで差し入れ用のトリュフチョコレートを作ろうかと♡
作るのは、米屋&酒屋さんらしく酒粕を使ったトリュフチョコレート。今回はわたしたちのお店でも大人気!八海山の酒粕「吟醸 酒の實」を作ります。八海山といえば、こだわりの地酒店に並ぶ銘酒。その名の冠にもあるお米の名産地魚沼は八海山の清らかな湧き水から生まれます。酒粕は、米・麹・水を原料にした日本酒の製造過程で生まれる食材。中でも、「八海山の酒の實」は粕歩合が高いので香りもものすごくいい!...と、前置きはこのくらいに。
2年ほど前にイラスト入りで作ったレシピがあるのでご紹介しますね。
つくり方は本当に簡単。あっという間にできちゃいます。良かったら、挑戦してみてくださいね。
ではでは!淀川神社へ娘と一緒に行ってきます(^^)