ぷくぷく玄米ごはん
おはようございます。五ツ星お米マイスターのれいこです。
写真は、けさの朝ごはん。きょうは玄米を炊きました。
玄米は精米してヌカになる表皮(ヌカ層)の部分がついたままのお米。まずは軟水系のお水や蒸留水にざっとつけて素早く水を切った後に水道水で軽く洗ってホコリや汚れなどを取り除きます。
↑上の写真はその後。ザルに押しつけるようにして100回ほど強めに研ぎます。手首の方からこすりつけないと、指をすりむいてしまうので気をつけてくださいね。こうやって表皮を傷つけることでプックリ美味しい玄米ごはんが炊きあがります。100回と言っても実はあっという間なんですよ。研ぎ終わったら、2〜3回かきまぜて捨てるといった「すすぎ」を2回ほど繰り返してから水に漬けます。
今回は炊飯器の玄米モードを使ったので浸水に使った時間は2時間程度。玄米モードを使わずに炊飯器で炊く時には8時間から9時間時間ほど水に漬けます。
お水につける時はボールを使って、ひとつまみの塩を入れると臭みが取れて食べやすくなります。浸水が終わったら水を切って釜に入れ普通のごはんのように炊いてくださいね。
ぷくぷく玄米ごはん。おいしいですよ〜。はじまりの春!玄米もはじめてみませんか?