大阪の五ツ星お米マイスター『れいこ』のブログ

大阪市都島区のこだわりのお米屋さん&お酒屋さんに嫁いだ子育中のオカン れいこが、お米のあれこれを綴ります

禁断の贅沢ごはん

おはようございます。五ツ星お米マイスターのれいこです。

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きのうは仕事を終えてから補助金助成金を申請する為のセミナーに行ってきました。スタートは遅めの19時で、みっちり2時間あるようだったので、脳のパワーフード!ブドウ糖のもとになる「ごはん」を摂取しようと会場周辺をうろうろ(*´꒳`*)。 

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そして見つけたのが「木偶の坊」さんという居酒屋さん。

表にも同じメニューが出してあったので、あれやこれやと見ていると…「ここは、おでんがねぇメッチャ旨いねん」と、二人連れのサラリーマンさんが吸い込まれるように中へ。そんなん⁈と、続いてわたしもお店の中へ(笑)

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たくさん食べて眠くなってはいけないので…名物おでんの中から本命の牛すじを実食。おいしい…。一番出汁と二番出汁を丁寧にとって作ることがこだわりというおでん。お出汁が牛すじにもしっかりしゅんでいて、風味豊かでおいしい…添えられたお出汁は牛すじのイメージとは対照的で上品。

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何気にメニューに目をやると「おでんの出汁飯」の文字が…コレ、絶対メッチャおいしいヤツやん。おにぎり狙いで入ったハズが予定変更。

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さっそくオーダーすると、気持ち良さそうにお出汁に浸かったごはんが目の前に。鰹や昆布の風味はもちろん、鶏や牛すじ、お野菜から滲みでた風味で深みと広がりを得たお出汁を吸い込んだごはんと、お出汁そのものがサラサラサラ。家でここまでの味と量のお出汁は中々作れないもの。なんとも贅沢で幸せな一品でした。

 

サラサラと言えばその昔、織田信長公は出陣前に白湯をごはんにかけた湯漬けを好んで食していたそう。今みたいに保温機能なんて無かった時代。冷えて硬くなったごはんを温かくおいしく食べる方法が湯漬けだったのですね。しかも手早く食べられる。織田信長公が知っていたかは分かりませんが、ごはんを素に摂取できるブドウ糖は脳が必要とする大切な栄養。集中力アップにも繋がるんですよ。

 

と、いうわけで…?信長公にあやかって何かいい戦略が生み出せるかな?なんて思いつつ、脳に栄養を送り込んでセミナーへ向かったのでありました(*´-`)