nikinikiの八ツ橋と春のお酒と
おはようございます。五ツ星お米マイスターのれいこです。
先日、京都へ行ったときにね「nikiniki-ニキニキ-」というお店のお菓子をいただきました(*´꒳`*)
待ちあわせ場所の高瀬川の橋のたもとにもあって、マカロンのようなパステル調で可愛らしいお店の雰囲気から、洋菓子屋さんかな〜。と、思っていたら…なんと京都の代表的な銘菓 聖護院 八ツ橋総本店さんが手がけるお店でした。
八ツ橋といえば…
米粉・砂糖・ニッキ(シナモン)を混ぜて蒸し、薄く伸ばした生地を焼いた堅焼きのお煎餅。江戸時代の中頃に聖護院 参道の茶店で出されたものがルーツだそうで、焼かずに餡などを包んだ生八ツ橋は戦後生まれのお菓子なのだとか
ニキニキさんはパッケージも可愛くて、パティスリーさながら。
クレープのように包んで食べる生八ツ橋(カップの中は手前がリンゴのコンフィ、奥が桜餡)や
マジパン細工のようなもの、
八ツ橋をクランチにしたものなどなど、ポップで可愛いものばかり。
さてさて、そんな春色めいたパステルカラーの八ツ橋からインスピレーションをうけて、和歌山の蔵元さんがつくる「紀伊國屋文左衛門」という目柄の四季シリーズから春のお酒を選んでお菓子と合わせてみました(๑˃̵ᴗ˂̵)。
この春のお酒はキレがありながらも「しぼりたて」のフルーティで甘やかな感じと純米生原酒ならではのどっしり感が美味。ここにこの間サクラのショコラをつくったときに余った桜を浮かべて花見酒〜♪
和菓子の甘さにしぼりたて純米生原酒の風味が、八ツ橋ならではのシナモンには、ほんのり香る桜がよく合うものだから、ついついほろ酔いに…(〃ω〃)。幸せなデザートタイムになりました。
ショコラとシャンパンならぬ和菓子と日本酒の取り合わせ。中々、楽しいですよ〜。唎酒師の相方さん曰く、お酒とお料理をあわせるポイントは似たもの同士を引き合わせることなんですって。なるほど〜。また、いろいろ遊んでみようと思います╰(*´︶`*)╯♡