【バケツ稲づくり-6日目】芽がひょっこり。素敵なカフェで穀物コーヒー初体験
こんにちは。五ツ星お米マイスターのれいこです。
きのうは書き上げたブログがアップの最中に飛んでしまって...撃沈していました。それでも?種籾は健気に芽吹こうとしてくれていたようで、けさ、娘とお水を変えた後に、よぉく見ると小さな小さな芽が!JAさんのマニュアルによれば「小さな芽が1mmほど見えたら種まきできる」とのことなので、娘を小学校へ送り出した後に、慌てて種まき用の土を買いにホームセンターへ行ってきました。
揃えるようマニュアルに書いてあった土は「黒土」「赤玉土」「鹿沼土(小粒)」。「黒土の販売がされていない地域では...」との注釈があって、ふ〜ん。と読んでいたら、買いに出かけたホームセンターに「黒土」がない!ということが判明してプチパニック。代用例で挙げられていた「荒木田土」をなんとか見つけたので、そちらを購入して帰りました。
在庫の確認をお願いした時のお話なのですが...担当された方に「稲を植えられるんじゃないですか?」と、当てられてビックリ!改めて、体験から得られる記憶は本当に貴重やなぁ。と。今年は運良くいくつかの生産者さん方からお声をかけていただいていて、田んぼを拝見する機会がグンっと増えそうなので、驚いたり感動したことをみなさんにお伝えできたらなぁ。と思っています。
さてさて、帰り道。5月の陽気に誘われて、普段、あまり通ったことのない道を通って帰ったのですが、大通りから少し外れた道沿いに素敵な予感がするカフェを発見!
「ノガケ」さんというお店。最初は表に出してある黒板の「穀物コーヒー」が気になって自転車を降りたのですが、中に入ってみるとお弁当のディスプレイが!きょうはお弁当を買う予定だったので、つくっていただくことにしました。
お品書きは店内の黒板にある「ノガケごはん」と同じとのことでワクワクワクワク。つくるのに10分ほどかかるとのことだったので、せっかくだからと店内で「穀物コーヒー」もいただくことに。
お席について最初に出してくださったのは...なんだと思います?ジャン!実はこれ、人肌ほどのお白湯だったんです。「お湯ですか?」とたずねてみると「冬におひやをお出しするのがなんだか変な感じに思えて、お白湯を出してみたらお客さまにも好評だったもので...」。素敵なおもてなし。大人になると人肌の温度のお湯って、そのまま飲む機会があまり無いと思うんですけど、いただいてみると凄〜くリラックスしてホッとしている自分に気付きました。
お店の写真を撮らせていただいてもOKとのことだったので、さっそく撮らせてもらうと...どこを切り取ってもナチュラル感が心地よい空間で。
なんと、床でくつろげるスペースもありましたよ。
美味しそうなスウィーツもショーケースに並んでいたので、お子さんと一緒に。なんていうのも良さそうですね。
少し経って「穀物コーヒー」が運ばれてきました。2種類の麦を焙煎して煎れたコーヒーは苦さがなく麦由来のやさしい甘みと焙煎の香ばしさが心地良くって、これまた、ほ〜っとさせてくれる一杯。もちろん、ノンカフェインとのことでした。
ほんの短い間でしたが、待っている間には頼んでいたお弁当を車で取りに来らる方や「ノガケごはん」を楽しみに来られる初老の紳士のお姿も。きっと皆さん「ノガケ」さんのファンなんだろうなぁ。ごはんができあがったところで軽くご挨拶をして、再び自転車にまたがり、事務所へ。
そして...お待たせしました。「ノガケ」さんのごはんはこちら!
おにぎりだけ追加もできるとのことだったので、おかずは二人でシェア。夫婦してカロリーが気になるきょうこの頃。玄米おにぎりと引き立てあう野菜中心のおかずがとっても印象的でした。
お店の名前になっている「ノガケ」とは、春や秋に飲食物を持参して野山を遊び歩くことを指す言葉だそう。
お昼ごはんが、まるで野掛けに出たような心休まる素敵な時間に。相方さんと美味しくいただきました。店主さんに感謝です。「ノガケ」さんのホームページを見つけたのでご紹介させていただきますね。
www.cafenogake.com
フェイスブックもありましたよ〜♪