大阪の五ツ星お米マイスター『れいこ』のブログ

大阪市都島区のこだわりのお米屋さん&お酒屋さんに嫁いだ子育中のオカン れいこが、お米のあれこれを綴ります

バケツ稲-再スタート

こんにちは。五ツ星お米マイスターのれいこです。

f:id:reicome:20180528090405j:plain丹波たぶち農場さんに伺ってから、一週間が経ちました。早っっっ。
こちらのブログでは丹波たぶち農場さんのご厚意でいただいた種もみからの芽出しの様子を先にご紹介させていただいたのですが、実は、同じくいただいた苗でバケツ稲も並行して進めておりました(^^)。

何が役立つか分からないもので、農場さんの視察の朝にペンケーストして持って行ったペットボトルが何とも言えずジャストサイズで、こちらにお水と一緒に入れてもらって持ち帰った苗がこちら。
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いただいた苗には、ほら、種籾の姿が。この時点では、まだ、発芽の様子を見せてやれてなかったので、目をまん丸にしてみていました。こんな小さな種もみの粒から育った稲が1メートルほどにもなるのですから不思議ですよね。

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 さてさて、JAさんのバケツ稲特設サイトを参照しながら、いざ田植えです!娘に2〜3cmほどの穴を指であけてもらいます。ひゃっっ。ぬめっとして、冷たいよ〜。と、リアクションを取る娘 笑

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いただいた苗から、4株を束ねて先ほどの穴の中へ。根が隠れるように優しく土を被せて

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植わりました。風にそよいで気持ちよさそう。あとは、伸びやかに葉が増えていくのを待つだけ。

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のはずが...。1日で何枚もの葉が針金状に...絶望。2日ほど様子を凹んでいたら...丹波たぶち農場のスタッフさんからフォローのメールが。さっそくスマホからこの写真をお送りして、「何かした方が良いことってあるのでしょうか?」と質問させていただきました。すると、こんなご返事が。

苗は、取ったり植えたりした時に根を痛めた為でしょう。機械でもよくある植え痛みです。普通は時間が経てばもどりますよ。戻らない場合でも、生きている茎が1本有れば、何倍にも増えていきます」

生きている茎!ある。1本はきっと!

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そして、今日の稲。葉っぱが増えてる気が...そして伸びてます。どうか順調に育ってくれますように。因みに今日の種もみは?と言いますと...

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ウイリー!根が種を持ち上げてますっっ。JAさんのガイドによれば、1mmほど芽が出たら種をまいてOKとのことだったのですが、娘のクラスのお友達にも見せてあげたくて週を越したら、こんな感じに。根の力ってすごい‼︎

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実は苗も種もみも、ご返却は無用ですので良かったら使ってくださいと視察の翌日に娘のクラスにおすそ分けしていたのですが、クラスのお友達たちがとても興味を持ってくれて、質問などもしてくれていたようなので

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カップに入れて

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娘に届けてもらうことにしました。植えるにはタイミングとしては遅いのですが、こちらも返ってきたら、植えてみようと思います。

life.ja-group.jp