バケツ稲-オペの朝
こんにちは。五ツ星お米マイスターのれいこです。
ここに来て中々ペースがつかめず、とてもマイペースな更新になってしまっている今日この頃ですが、なるべく定期的に更新ができるように頑張っていきますので、良かったら、ぜひぜひ、おお付き合いをよろしくお願いいたします。
さて、オペのお話。以前に丹波たぶち農場さんのご厚意で分けていただいた種もみを発芽させたお話をさせていただいたのですが、娘のクラスに持って行ってもらったりしている間に
種もみさんたちは成長を続け、お化粧用のコットンを裏返してみると
あわわわわわわ。もともと土に置いてやる時期からだいぶ後ろにずれてしまっていたのですが、一生懸命生きようとしている命に目を背けることもできず、オカン執刀で日曜の朝にオペすることを決心したのでありました。
絡み合った根を傷つけないように丁寧に解いて分解すること1時間。コットンを最小限にまで切断。白いお皿だと少々見づらいので、一つ取り出して黒いお皿に置いてみると
コスモを感じるこのビジュアル!根毛もよく見て取れます。
根の詳しいお話はコチラ↓
たまたま数日、風の少ないよく晴れた日が続いていたので、今回は100均で揃えたブルーシートを広げて土を干してみました。土の内容も前回は赤玉土、鹿沼土、荒木田土のミックスだったのを黒土、赤玉土、鹿沼土で挑戦。
今回は根を傷つけないように細心の注意を払って、水を加えてよく練った土へ。前回は立派な苗をいただいたにも関わらず根を傷つけてしまって、1日にして元気な葉の半分ほどが針金状になってしまったので、そっとそっと作業しました。
ちなみに先に植えた稲のバケツとの土の色の差はコチラ。黒土だけに新しく用意した方は本当に黒い!種もみを土に蒔いてやってから今日で3日目の朝を迎えましたが、様子は良好!色々とタイミングを外してのスタートですが、無事に大きくなってくれることを祈りながら見守ってみたいと思います。
先に植えた苗はこんな感じ。枯れた葉と緑の葉が入り混じっていますが、懸命に成長しようと頑張ってくれています。
今月24日には農場さんのご厚意で新潟へ親子二人で圃場視察に行ってきます。新潟県の新品種「新之助」を届けてくださっているホタルの里さんです。娘と初めての二人旅。どうなることやら...また、こちらでもご紹介させていただきますので、楽しみにしていてくださいね!