大阪の五ツ星お米マイスター『れいこ』のブログ

大阪市都島区のこだわりのお米屋さん&お酒屋さんに嫁いだ子育中のオカン れいこが、お米のあれこれを綴ります

とあるお米との運命の出会い。物語も、炊き方も、知れば知るほど美味しいごはん

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五ツ星お米マイスターのれいこです。新米の秋も本番!この時期、お客様からよく聞かれるのがオススメのお米。今日はわたしの推し米とお米の楽しみ方をご紹介します。

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<目次>

「炊飯器から、ごはんが消えた!」事件

ある日の晩、炊飯器から忽然とごはんが消えたことがありました。

うちでは、翌日の朝食用のごはんも見越した量を毎晩炊飯するのですが、夕食を終えて一息つき、炊飯器を開けてみると…ごはんが雀の涙ほどに!

繰り返される日常の中に突如起こったショッキングなできごと、そう…その時、炊いていたお米こそが、これからご紹介するお米。島根・隠岐で収穫される「島の香り 隠岐藻塩(もしお)米 特選きぬむすめ」でした。

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出会いは、事件の一年ほど前。「地元の藻塩を使った塩水を撒いて作られる、美味しいお米がある」とお聞きしたのがきっかけでした。

塩といえば、ミネラルが豊富など良いイメージの反面、「塩害」といった言葉もあるように、ひとつ間違えれば作物を枯らしてまう諸刃の剣。どんなお米なんだろうと気になって、米屋でもある、わたしたちのお店に仕入れてみることにしたのです。

そして、届いた袋を開けてみると…程よい透明感にべっ甲の色彩、美しく揃った粒が印象的な玄米が顔を出したのでした。

「早く食べてみたい」。はやる気持ちを抑えて精米し、炊飯。ワクワクしながら蓋を開けた炊飯器の中には、透明感とツヤを併せ持ち、一粒一粒がおどるように炊きあがったごはんが!期待に胸が膨らまないはずがありません。

お米マイスターでもある相方さん(夫)と、さっそく試食をしてみると…。ぎゅっと詰まったお米の旨味と甘味のバランスが絶妙。粒感がよく、ややしっかりめながらも、もっちりとは違う軽快な弾力が小気味よい。喉を通る時にふっと抜ける香りが上品な甘味を帯びていて、なんとも幸せなフィニッシュを感じさせてくれました。「昔ながらの美味しい」が、口に広がる!

当時、時流のお米に好みのものが見つからずガッカリしがちだった相方さんの顔が、久しぶりにほころんだ夕食でもありました。

さて、ここでクイズをひとつ。ごはんを忽然と消し去った犯人とは?

そうです。他でもない相方さんでした 笑。呑むのも仕事?の相方さんにとって、ごはんは主食というより仕上げの一品。なので、いつもは軽~く一膳食べれば良い方。それが、釜底が見えるほどおかわりをするなんて!わたしにとっては、平成最大級のセンセーショナルなできごとでした。

島の人々の想いから生まれたお米と、テロワール

不思議なご縁で2019年の夏、「島の香り 隠岐藻塩米 特選 きぬむすめ」の生産地である隠岐の島へ行けることに!

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わたしの住む大阪から直行便の飛行機に乗って一時間足らず。まずは、その意外な近さに驚きました。

皆さんにとって、隠岐の島にはどんなイメージがありますか?教科書でもお馴染みの後鳥羽上皇などが流された流刑の島……なんてイメージをわたしも少し持っていましたが、案内をしてくださったJAしまね隠岐地区本部の方のお話で、そんな先入観がガラリと変わりました。

安倍晴明でも知られる陰陽道。その方位学によると、隠岐は都からみて素晴らしい吉方位だそう。占いと政治が密接だった古の時代に、罪人といえども“最大級の敬意を払って選ばれた流刑地隠岐だった”という説があるそうです。

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隠岐の山海の幸は、皇室の祭礼に献上する譽れにあずかるなどの“縁起物”としても珍重されてきた歴史からも、隠岐の島はパワースポットとして一目を置かれた存在であったことがうかがい知れます。

また、様々な文化の流入とともに独特の文化が育まれた隠岐は、その生態系も独特でした。

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北海道の植物と沖縄の植物が同じ場所で生育していたり、なんと氷河期の植物までもが共存していたり。その魅力は、地質遺産とも言われるジオパークの中でも、世界規模の「ユネスコ世界ジオパーク」にも認定されています。

さて、隠岐の島の素晴らしさを語ったところで、今回の旅の目的は、そんな隠岐の島で育った「島の香り 隠岐藻塩米 特選 きぬむすめ」のキーワードとも言える“藻塩”を溶いた水の散布を見に行くこと!

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散布に使われる藻塩は、“藻塩仙人”と呼ばれる方が丹精込めて作られたお塩で、1tの海水とアラメ(海藻)を伝統的な平釜に移し、薪の直火で10日間煮詰めて作られます。そして、その10日間でできる藻塩は、たったの20kgです。

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夏の熱気と炎の暑さにも負けず、過酷な環境の中で仙人が手がけた藻塩は、まさに隠岐の海の結晶。アラメを存分に使った藻塩は、赤茶色くて濃厚です。初めて舐めた時には、海を丸ごと口に含んだような深い味わいに、思わず言葉を失いました。「島の香り 隠岐藻塩米 特選 きぬむすめ」を作るときは、この希少な藻塩を水田に撒くのです。

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ただ撒くといってしまえば簡単ですが、扱うのは諸刃の剣にもなり得る“塩”。生産者の方々が適量と言える数値を掴むまでには勿論失敗もあったそうで、あの美味しさはたくさんの試行錯誤の賜物だったと改めて知りました。

海の風が霧になって舞い降りる、大地の豊富なミネラルを根から。そして、隠岐の海の結晶“藻塩”に含まれる上質なミネラルを葉から。隠岐の恵みを吸い込んだ稲は、適度な塩のストレスを恩恵に変えて、あの食感と味わいを生み出すのだと言います。まさに唯一無二のお米。

最近では、島根大学との共同研究も始まったとのこと。冷めても美味しい由縁や栄養価の分析など、科学的なアプローチから発見されるお米の魅力も、これからは楽しみの一つになりそうです。

「島の香り 隠岐藻塩米 特選 きぬむすめ」の最新情報やこれまでの足跡はFacebookページで発信されているので、ぜひ、ご覧ください。

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ワイン業界には、フランス語が語源になっている「テロワール」という言葉があります。日本語の近しい意味としては「場所」「気候」「土壌」など風土にまつわる言葉があげられます。ワインの原材料になるブドウは土壌の影響を特に受けやすい果物だけに、ワインの個性を語るのにかけがえのない要素として「テロワール」という言葉が生まれたのかもしれませんね。

これは、お米を語る上でもとても大切な要素だと思います。「島の香り 隠岐藻塩米 特選 きぬむすめ」は、まさに「テロワール」を感じるお米でした。

ブドウの個性が「テロワール」の影響で変わるように、お米の個性もまた「テロワール」の影響で変わったりします。同じ品種…例えばコシヒカリでも、産地や、もっと言えば、同じ生産者さんでも田んぼの一枚一枚で印象の違うお米になることがあります。

うちのお店で言えば、北から順に山形、新潟・魚沼、新潟・佐渡、富山、福井のコシヒカリをレギュラーで置いていますが、やはり食感や味わいが繊細に異なります。

嫁いだ頃は、何種類ものコシヒカリを目の当たりにして、頭の中を「?」が駆け巡ることもしばしばでしたが、勉強してみると面白くて!テロワールを感じながら食べてみると、産地を旅をしているような感覚で、なかなか楽しいものですよ。お近くにお米屋さんがあったら、ぜひ、産地のことも色々聞いてみてくださいね。

ドキドキ 炊飯テインメント!

気になるお米や好みのお米を見つけたら、次はいよいよ炊飯!お米を研いで炊飯器にセットして、炊き上がりのアラームが鳴るまでのあの待ち遠しい感じ。そして、蓋を開けるときのドキドキ感といったら!

ごはんを「炊く」と言ってしまえば一言ですが、この炊いている間に炊飯器の中では「煮る」「蒸す」「焼く」といった3つの過熱が絶妙なタイミングで行われています。

それをスイッチ一つで叶えてくれるのですから、炊飯器はまさに魔法の箱!お料理や気分に合わせたお米などを気軽に試せるのも炊飯器の魅力ですよね。

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朝はさらりと喉越しの良いお米とか、今日は揚げものだからモッチリしっかり系のお米にしてみようとか。因みに「島の香り 隠岐藻塩米 特選 きぬむすめ」を食べる時のわたしのお気に入りの組みあわせは、脂の乗った魚の塩焼き!また、お米屋さんでは1kgからお米を購入できるお店も多いので、少量で色々と買い置いて変えてみるのもおすすめです。

炊飯器で「おいしく炊く」ために! お米の保存方法と釜のお手入れ

せっかく選んだお米なら、なおさら美味しく食べたいですよね。実は炊飯器で炊く前にできる「美味しく炊く」為の簡単なコツがいくつかあります。ポイントは「冷整と猛熱のあいだに」。平成の名作にそんな小説がありましたよね。ちょっと語呂を拝借してみました 笑。

まずは「冷整」。これはわたしが作った造語ですが、炊く前に大切なのは“冷”。まずは保存のお話です。お米の中でも精米したお米は、精米したその時からお米自体に酸化が始まっています。お米は生鮮食品。保存方法を誤ると、美味しさの劣化が急速なスピードで進んでしまいます。

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おすすめなのは、チャック付きの保存袋などを活用して、冷蔵庫の野菜室へ入れる保存方法。野菜室の温度や湿度は、お米を保存するのにも丁度よく、ぜひとも活用していただきたいところ。チャック付きの保存袋なら野菜室の中でも隙間に入れやすいですし、また、空気を抜くことで酸化の速度を和らげるのにも役立ちます。

ただし、お米は匂いを吸収しやすいので、匂いのきつい野菜や食品の近くに置かれないことをおすすめします。

“冷”で言えば、お米を炊くときの水も、ウォーターサーバーや冷蔵庫で冷やした水を使うのがお勧め。冷水で炊くほうが沸騰するまでに時間がかかる分、お米のデンプンの糖化が進んで、甘味や粘りのあるふっくらとしたごはんに炊き上がります。

冷たい水というと、氷を釜に入れるお話をお聞きすることがあるのですが、これはおすすめしません。急いでいる時など、氷を活用してお水を冷やす分には良いのですが、釜に氷を直接入れてしまうと水分量が不安定になったり、炊きムラの原因になることも考えられるので、しない方が得策だと思います。

そして、残りの「猛熱」はといいますと、ここは炊飯器への頼みどころ。と、いうのもふっくらとしたごはんを炊くのには、激しい水の対流でお米を浮かし動かしてやることがポイントになります。猛々しい炎にも似た熱加減でお米がおどるほどに沸騰させて立ててやることが大切なんです。炊飯器を選ぶときにはメーカーさんのこの辺りのこだわりを調べてみるのも良いですね。

本当は「お米を研ぐ」お話や、最後の大切な仕上げ「ほぐし」 のお話もしたいところなのですが、今回はボリュームオーバー になりそうなので、またいつか違う機会に。

さて、お待たせしました⁉︎「お尻」のお話。ここで言う「お尻」とは、釜の底のこと。現在の炊飯器は一般的に、釜の底が触れる本体部分に熱を感知するセンサーが付いていて、熱の変化を読み取りながら炊飯のプログラムを進めていきます。

例えば、釜底の外側が汚れていたり、釜と本体の間に気づかないうちに滑り込んだごはんなど、異物が入り込んでいたりすると正しく温度が読み取れず、美味しく炊き上がらない原因になったりします。炊く前には一度チェックして見られることをおすすめします。

みんなちがって、みんないい

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今回わたしは「島の香り 隠岐藻塩米 特選 きぬむすめ」をご紹介させていただいたのですが、もっと違った感じのお米の方がタイプという方もいらっしゃるかもしれません。好みのお話ですもの。正解も間違いもなくて当然。数あるお米の中で “美味しい”と感じられるお米を見つけられたなら、それはきっと運命の出会いです!味わったり、頰ばったり。その幸せを思いっきり満喫したいですね

さてさて、現在、はてなブログさんでは“パナソニック 炊飯器×はてなブログ お題キャンペーン”を開催中。「わたしの推し米」をテーマにしたブログを募集されているそうです!

皆さんの「推し米」…それはつまり、運命のお米のお話が集まるということ。未だ出会ったことのないお米にブログを通して出会えるかも!と、わたしも興味深々です。

これはまさに、皆さんで一緒につくる“素敵”のビッグデータ。ぜひぜひ、書いて、読んで「実りの秋」を楽しみましょう!


パナソニック炊飯器「Wおどり炊き」×はてなブログ特別お題キャンペーン #わたしの推し米

パナソニック炊飯器「Wおどり炊き」×はてなブログ特別お題キャンペーン
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はてなブログでは、パナソニックと共同で特別お題キャンペーン#わたしの推し米を実施しています。この記事は、その一環としてれいこさんに執筆いただいたスポンサードコンテンツです。本記事およびキャンペーンについてのお問い合わせは、はてなサポートのお問い合わせフォームからご連絡ください(はてな編集部)。

気持ちは新米!出張おにぎり屋さんもやってます

ご無沙汰してます。五ツ星お米マイスターのれいこです。

気がつけば、一年ちょっとに渡る長いお休みに...。皆さん、お元気にされていましたか?

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お休み中は、大米連(大阪府米国小売商組合)が主催する研修会の企画チームで活動させていただいたり、企画チームから生まれた大阪の五ツ星お米マイスター6人組ユニット「ごはんらぼ」に入れていただいて、実験や勉強会に参加させていただいたり。

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先輩の五ツ星お米マイスターさんにお声がけいただいて、小学校の出前授業をさせていただいたり

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地元大阪の熱きお米マイスターが結集してお贈りする「大阪府民の“いっちゃんうまい”米コンテスト」や、日本最大のお米のコンテストと言われる「お米日本一コンテストinしずおか」の決勝審査員をさせていただいたり。

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産地視察に伺わせていただいたりと、とっても実りの多い学びの時間を過ごさせていただいていました。

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バケツ稲ちゃんは二代目になり...(^^;

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遅まきながらも、ただいま、実りの時へと向かっています。

そして、最近はといえば...わたしたちのお店のご近所、蕪村通り商店街で行われているフリーマーケットぶそん市」さんへの出店をきっかけに、イベントへのお誘いをいただいて出張おにぎり屋さんをさせていただいてます(^^)

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直近では、10月11日(金)に大阪市都島区 マナパークさんで行われる『beauty marche』さんへの出店が決定!ママとこどもちゃんが、ゆったりと過ごせるスペースで楽しむ癒しの時間。これがまた素敵な出店者さんばかりのイベントです。近いうちにこちらでもご案内させていただきますね!

 

また、ぽつりぽつりとアップしていこうと思います。改めまして、どうぞ宜しくお願いいたします!

 

 

お米の産地説明会

こんばんは。五ツ星お米マイスターのれいこです。
きょうは新潟大冒険記をちょっぴり休んで、きのう参加させていただいたお米の産地説明会のお話をさせていただこうと思います。

f:id:reicome:20180702161635j:plainそう。きのうはお米の産地説明会に参加させていただいてきました!
こだわりに特化した問屋さんが主催するこちらの産地説明会に参加させていただき出したのは昨年からで、今回で2回目。大阪・名古屋・東京の3会場で行われるのですが、大阪には計8産地からJAさんや生産者さんがお越しになって、それぞれの作況や取り組みなどをプレゼンしてくださいました。産地さんの中には、わたしたちのお店でもお世話になっているJA隠岐地区本部の方々のお姿も!

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↑当日配られた藻塩のサンプル
お店で取り扱いさせていただいている「島の香り隠岐 藻塩米」は、隠岐近郊で獲れるアラメという海藻と同じく隠岐近郊の海水を約1トン煮詰めてわずか20キログラムしか獲れないという希少な藻塩を水溶液にして散布するといった唯一無二の農法で作られています。常々、一線を画す旨味と食感が魅力だなぁと感じていたのですが、今回の説明会では成分分析の裏付けまでされていて、とっても勉強になりました。日本食品分析センターさんに依頼された分析結果によると、同じ地区で藻塩の水溶液の散布をされていないコシヒカリと散布しているコシヒカリでは、散布されているコシヒカリの方がアミノ酸の含有量が5%ほど高いと分かったのだとか。この結果は、わたしたちのお店で取り扱っている「藻塩米 きぬむすめ」も同等で当てはまるのだそう。30年度の新たな取り組みとして島根大学との共同研究も始まるとお聞きして、なんだかとってもワクワクしてしまいました。

他にも新たな分析法を開発して、自分たちのお米の特徴の裏付けを図られた産地さんやIT投資をして、スマホのアプリで一つ一つの田んぼの詳細な観測データをリアルタイムでチェックできるようにされた産地さんがあったり。とっても興味深かったです。どの産地さんもアプローチは違えど、美味しいお米を届けたいと熱意は同じ。今から新米がとっても楽しみです。

f:id:reicome:20180702170945j:plainそして...こちらはオマケ。うちのバケツ稲も順調に育っていますよー。先に苗を植えた方の稲は、先日、いったん水を抜く中干しをしました。いったん水を抜くことで根は水を求めて伸び、根の張りが良くなることで倒れにくい稲に育つのだそうです。更に、大切な空気もこの時に再度取り込むだなんて、これも先人の知恵の結晶なんですよね。凄いなぁ。

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因みに、種もみから発芽させた方の稲はこんな感じ。苗を植えるのが遅かった分、幼い感じもしますが、両方とも元気にしています。

さぁ、次回は新潟大冒険記の後半をアップしますね。まずは蛍の里さんの清らかな水源をご紹介させていただきます!

上越 くびき 「蛍の里」さんへ-上杉謙信公と「新潟米」今昔物語

こんばんは。五ツ星お米マイスターのれいこです。

http://www.niigata-kankou.or.jp/joetsu/kanko/institution/images/s_view.jpg

新潟上越の大冒険のお話も3回目。まだまだ続きますよ〜(*´꒳`*)。さて、こちらの風景。どこからのものだと思います?そう、新潟 上越といえば戦国時代の名将上杉謙信公所縁の地としても有名ですよね。この絶景は、その上杉謙信公の居城として広くしられる春日山城跡からの展望です。眼下に広がるは日本海に頚城平野。そして頚城を取り込む山並み。

www.niigata-kankou.or.jp  画像:にいがた観光ナビより
前回ご紹介した糸魚川の道の駅「マリンドーム能生」でカニを堪能させていただいた後、私たち親子は、こちらの春日山城跡に連れてきていただきました。

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一番驚いたのは、海と山がとても近いこと。車でお連れいただいたということもありますが、それにしても走ること数分で、緑の香りに満ちて涼やかなこの地に来れるとは。蛍の里石田さんによれば、上越に来たなら、ぜひ、見て欲しい風景とのこと。なるほど。眼下に広がるこの風景を見れば、謙信公が居城を構えられた気持ちが分かるような気がします。

せっかくなのでと、上杉謙信高が生きた時代の新潟をネットで色々と検索してみると、当時の
越後平野は「川が運んできた土砂が堆積してで きた沖積平野で、かつては潟や沼の多い低湿 地帯であった。一度洪 水が発生すると水がす ぐに溢れ、濁流が家や 田畑を押し流し、容易 に水が引かない「こもる 水」だったため、洪水の 度に多くの人命や家畜が失われた」との記述。一度洪水となると稲も腐ってしまう。まずくて鳥さえ食べないという意味から、昔の新潟のお米は「鳥またぎ米」 と呼ばれていたのだとか。越後平野が日本有数の穀倉地帯となったのは、実は明治時代以後のこと。大河津分水路が完成してからのことなんですね。謙信公がタイムスリップでもして、今の新潟米に遭遇したら…目を輝かせて釜ごとペロリとたいあげられるかもしれませんね(๑˃̵ᴗ˂̵)

参照:JCCAホームページよりhttps://www.jcca.or.jp/kaishi/238/238_toku7.pdf


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そして、見学の後は…お土産物屋さんでちょっと休憩。旅といえば気になるのがご当地ソフト⁈なんと、こちらには新潟産コシヒカリソフトクリームがありました。どの辺りがコシヒカリかと言うと…米粉使用、米粒入り!

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お味は…王道のバニラでした(^^)。うん。うん。確かに米粒も入ってましたよ。

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そうそう。春日山城跡にはとっても素敵な語りべさんがいらっしゃるのもお話しておかなくちゃ。越後 上越 上杉おもてなし武将隊さん。伺った日は残念ながら謙信公にはお目にかかれませんでしたが、毎日、どなたかが駐在されてるそうです。

http://www.uesugi-busyotai.com/

 

さて、次回のお話は…いよいよ蛍の里さん所縁の地へ。旅も後半戦へと向かいます╰(*´︶`*)╯♡

上越 くびき 「蛍の里」さんへ-トキとベニズワイガニのお話

こんばんは。五ツ星お米マイスターのれいこです

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娘とオカンの大冒険。

reicome.hatenablog.com

新潟県上越市くびきの蛍の里 石田さんに上越妙高の駅でピックアップしていただいて、いざ、出発。

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しばらく車を走らせると窓の外には日本海が。新潟県の新品種「新之助」でお世話になっている蛍の里さんは、平野部から山間部にかけてのイメージだったので、新潟ビギナーの私にとっては目の前に広がる海がなんだか不思議な感覚…わたしたちのお店で新潟県コシヒカリのメインとして扱わせていただいている産地、佐渡も船で1時間ほどの距離なのだとか。

www.toki-mai.jp

佐渡と言えば、日曜日に放映されているサザエさんの中で流れていたCMでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。そう、トキと暮らす郷です。

 

佐渡市新穂村清水平に、新潟県トキ保護センター開設されたのは昭和43年。日本産トキの絶滅を回避するため開設されましたが、悲しいことに日本産の最後のトキ「キン」は、平成15年に死亡してしまいました。かつては、日本各地のほか、ロシア極東(アムール川ウスリー川流域)、朝鮮半島、台湾、中華人民共和国(北は吉林省、南は福建省、西は甘粛省まで)と東アジアの広い範囲にわたって生息していたトキですが、乱獲や開発で19世紀から20世紀にかけていずれの国も激減。日本の「キン」が死亡したことで、現存するトキは中国産の子孫のみなってしまったそうです。今、佐渡で繁殖しているトキも、実は1998年、日本と中国の友好のしるしとして、中国政府から日本に贈られたつがいをはじめ、中国の協力のもと日本で人口繁殖したものなのだとか。

参照:トキはこんな鳥です « 佐渡トキファンクラブ

 
そして、平成20年。全野生個体の保護から27年間の空白期間を超え、知恵と努力を重ねて増やすことに成功したトキを自然へと返す試みが放鳥というかたちでスタート。蛍の里 石田さんのお話によれば、放鳥の後、本土でも何度かトキの姿か見られたそう。トキを取り巻く環境は今、保護から野生に返すチャレンジに移っているんですね。

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さて、お話を旅に戻しましょう。海岸線をしばらく行くと風車とともに道の駅が。こちらは「マリンドーム能生」。

http://www.marine-dream.net/sp/

石田さんのご提案で、お昼をこちらでいただくことに。

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中へ入ると、なんとカニの大食い大会が。そう、こちらは日本海側最大級のベニズワイガニ直売所。なんと、新潟のベニズワイガニ日本政府観光局が行った「美食総選挙」の海鮮部門で日本各地の様々な美食を抑えて第1位に輝いた逸品なんですよ。

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お昼ごはんは、贅沢にも青空のもとお腹いっぱいになるほど蟹三昧を楽しませていただきました(๑˃̵ᴗ˂̵)。

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こちらの道の駅には海に向かって楽しめるブランコや
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シーソーのほか、遊具もたっぷり。こどもちゃんも元気いっぱい楽しめるスポット。

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この日はお祭りだったようで、真っ赤になるまで遊んだ娘も幸運なことにカキ氷でクールダウンすることができました。そうそう、道の駅だけにおみやげ屋さんも充実してましたよー。さてさて、旅は次のステージに。その模様は、また、次回にご紹介させていただきますね

 

上越 くびき 「蛍の里」さんへ

おはようございます。五ツ星お米マイスターのれいこです。

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日曜日。新潟県上越市 頸城(くびき)にある蛍の里さんまで、圃場視察をさせていただきに行ってきました。

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パートナーは、この人 。笑。

 

「一緒に大冒険したいかい?」と、聞いたら…

「行きたい!」と、前のめりで返事をしてくれたもので…

 

娘と初めて、二人旅に繰り出すことにあいいたしました(*´꒳`*)。さて、経路はといいますと、大阪から金沢までは特急サンダーバードで。そして金沢で北陸新幹線はくたかに乗り継いで上越妙高まで。今回は、一日をたっぷりと使えるように6時30分大阪始発のサンダーバードで、いざ、出発。京都ー滋賀ー福井ー金沢。そして、金沢ー富山から新潟へ。

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本当は金沢の乗り継ぎで、まだ、あまり県外には流通していない石川の新品種「ひゃくまん穀」のおにぎりをゲットしたかったのですが、乗り継ぎが8分とタイトだったため断念。和をデザインの基調にしたという北陸新幹線はくたかに、そそくさと乗り込みました。東海道新幹線しか乗ったことのなかった私にとって、赤いシートは斬新。なるほど〜。「和」を感じる気が。窓の外には田園風景が広がります。金沢から上越妙高までは実に1時間ほど。さすがは新幹線。早いですね。

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初めて降り立った「上越妙高」の駅は北陸新幹線とともにできた新駅。蛍の里さんの方と待ち合わせて駅のロータリーへと向かう途中、どこからともなく聞こえてきたライブの歌声に誘われてアトリウムの方に出てみると、6月26日...そう、今日オープンした上越市立水族館の大きなフラッグが出ていました。

www.umigatari.jp

そして、ここからサプライズ一杯の旅が始まったのでした。

今日から何度かに分けてその旅の模様をアップしていきますね。

 

地震がありましたが、みんな無事です

おはようございます。五ツ星お米マイスターのれいこです。

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昨日は大きな地震がありましたね。皆さんや皆さんの大切な方々はご無事でしたか?被害に遭われた全ての方々に心からお見舞い申し上げます。

 

娘を学校へと送り出す為にマンションのエントランスまで出て帰宅。リビングに入った直後の地震阪神淡路大震災のフラッシュバック(当時わたしたちは、高速道路がひっくり返った東灘区で暮らしていました)と足の不自由さで立ち尽くしていた母をダイニングテーブルの下まで誘導して、13階から階段を駆け下りて娘を保護。再び階段を上がって家まで送り届けた後、パートさんが一人で待機しているであろう事務所へ全速力で向かいました。

 

事務所へつくと雨漏りならぬ、わたしのデスクの上に酒漏りが…。倉庫二階のお酒が大量に割れているのはクラクラするほどの匂いで察しがついていましたが、ここで確信。一呼吸置いてから、意を決して片付けに入りました。

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昼頃に片付けの目処がつき、後はひたすら余震対策。気休めかもしれませんが、少しでも落下を防止できるように荷造り紐を張っていきました。

 

幸い家族もスタッフも全員無事で、それぞれ片付けなどはあるものの自宅で不便なく生活ができています。数日以内に大きな余震、もしくは本震がくるといったお話もあるそうでゾワゾワした気持ちはありますが、それでも元気です。大きな地震が再び来ないことを願ってやみません。

 

さぁ、10時になったらわたしたちのお店も開店です。きょうも営業できることに感謝しながらお客様をお迎えしようと思います