大阪の五ツ星お米マイスター『れいこ』のブログ

大阪市都島区のこだわりのお米屋さん&お酒屋さんに嫁いだ子育中のオカン れいこが、お米のあれこれを綴ります

恵方巻きパーティ

こんにちは。五ツ星お米マイスターのれいこです。

節分ですね。先ほどスーパーへ行ったら、山積みの巻き寿司にものすごい人だかり。今は恵方巻きと言っても、贅沢に海の幸が巻かれたものからお子さん向けにフライが巻かれたものまで、巻き寿司 イズ フリーダム!本当に多種多様ですね。f:id:reicome:20180203123315j:plain

うちは毎年スタッフさんの分も含めてお得意先のお寿司屋さんにお願いする恵方巻きを持ち帰って家族でいただきます。恵方巻きの食べ比べ!なんとも贅沢なお話です。

さて、うちもそうなのですが、小さなお子さんと恵方巻きを食べるご家族の方で「ちょっと売ってるものじゃ大きいのよね...」なんて感じられてる方、いらっしゃいませんか?恵方巻きは、その年の恵方を向いて一本食べつくすことで願掛けをするもの。なんて聞いたらなんだか半分で切ってしまうのもためらちゃったり...

そんな時には手巻きのりを使って「恵方巻きパーティ」なんていうのもいいですよ。太巻きの具材にとらわれなくても、恵方を向いて巻き寿司を食べれば立派な恵方巻き!お子様の好きなソーセージやツナマヨ、大人用にはお刺身なんかを用意してバラエティ感を楽しむのもグッド(^^)b

そして、巻き寿司をつくる時に、わたしたしのお店でおすすめなのが「ササニシキ」というお米です。しっとりとしたまとまりやすさは巻き寿司にぴったり!1kgから店頭精米で販売しています。お買い物の行きしなにご注文されて、帰りに引き取られるお客さまもたくさんいらっしゃいますので、良かったら気軽にお声がけくださいね。

写真は昨年の我が家(恵方巻きは切らずに丸ごといただきました)。そして...振り返れば

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鬼がいたwww

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「青空市」のおしらせ

五ツ星お米マイスターのれいこです。
次の日曜日2月4日(日)は、「よどじん」こと、淀川神社の「青空市」!

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土曜日に開催されることが多い「青空市」が、なんと今回は日曜日に開催されます!土曜日は仕事がちょっと…。用事がね…。なんて見過ごされてらっしゃった方は、ぜひぜひ、遊びにいらしてくださいね。

わたしたちのお店ウイン毛馬本店も、酒屋さんブースの一員として参加させていただきます(^^)。今回、わたしたちのお店からお出しするのは、本場ドイツのトップブランド、シュテルンターラーが作った瓶詰めグリューワイン(ホッとワイン)と唎酒師の相方さんが選んだ美味しい燗酒。こたつにアイスも良いですが、冬空のもと、神社でぬっくぬくのお酒をいただくのも趣があって良い感じですよ~。

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ホットワインには、わたしたちのお店でも大人気の奈良県「アンダンテ農園」さんが作ったクッキー「朴」も数量限定で添えさせていただきます!「朴」は、アンダンテ農園さんが農薬を使わずに作られた小麦を自家製粉。全粒粉をふんだんに使用した、小麦の味わいを存分に味わえるクッキーです。着色料・保存料等、食品添加物はもちろん、卵や乳製品も使わずに作られています。わたしも試食させてただいたのですが、全粒粉のコクが素朴な甘さを引き立てて美味!そして、腹持ちが良い満足感も嬉しいの一言!甘~いホットワインにきっと合ますよ。

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(↑裏メニュー?前回試食させていただいたピチピチ赤エビの素揚げ)
ほかにも、和歌山漁港からは、朝一番とれたてピチピチの海の幸が(天候により不漁となる場合があります)。女性猟師さんが仕留めた山の幸を炭火でいただけたり。京都・亀岡や兵庫・養父からは、こだわりの農園さん、大人気の果物屋さん「フルーツはまちゃん」、毎回行列ができる愛媛県宇和島産のじゃこ天などなどなどなど。美味しさ満点!楽しさ満点!です。


場所は淀川神社境内、時間は11時から。売り切れ次第終了となりますので、お越しの際は、どうぞお早めに。皆さまのお越しをお待ちしています!

あすは節分。

 

こんにちは。五ツ星お米マイスターのれいこです。明日は節分ですね。お取引をしているお寿司屋さんから恵方巻き用のお米のご注文をいただくと、「あぁ、暦の上では春が間近なんだなぁ」って思います。

さて、お寿司と言えば、わたしが結婚する前のお話。今はもう閉店されましたが、大阪市西区の靭公園の入り口あたりに「みやこ」さんというお寿司屋さんがありました。御歳80歳を超えられた大将が奥様とお店を切り盛りされていて、このお店で20代だったわたしは「大阪寿司」というものを初めて知りました。大阪寿司と言えば箱寿司(押し寿司)で、甘めで軟らかいシャリに締めた鯛や穴子、海老が乗っていて。シャリとネタの塩梅の素晴らしさに感動したのを今でも覚えています。一口にお寿司と言っても、握り寿司でおなじみの江戸前もあれば、押し寿司や巻き寿司(「みやこ」さんは、巻き寿司も絶品でした!)で知られる大阪寿司もあって、シャリの味付けも違います。「みやこ」さんへ伺っていた頃は、そんなこともまるで知らず、「大将は甘いのんがすきなんやなぁ」と漠然と思っていたのですが、実は甘めのシャリこそ大阪寿司の特徴でした(大将、ごめんなさい!)。屋台が発祥とされる握り寿司に対して、大阪寿司はお弁当の意味合いが強かったようで、行楽やお芝居のお供だったとか。すぐに食べるわけではない分、シャリも砂糖を多めにしてご飯が干からびるのを防いだのだそう。そして、シャリには木型にはめて押しても潰れない大粒のしっかりした米が好まれたそうです。

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※↑写真はイメージです

明日は土曜日。ご家庭で恵方巻きを作る。なんていうのも楽しいかもしれません。良かったら、わたしたちのお店「ウイン毛馬本店」ものぞいてみてくださいね。

 

わたしのいるお店

日本三大祭りとして有名な大阪は『天神祭』。その奉納花火で多くの方が訪れる大川のほど近くに、わたしがいるウイン毛馬本店があります。都島区の中でも賑やかな京橋の反対側、下町の毛馬町はまだまだ人情味の溢れるエリア。そして毛馬町は、かの俳人与謝蕪村」出生の地でもあります。

毛馬の閘門が正面から臨める毛馬橋から、「よどじん」の愛称で親しまれている氏神様「淀川神社」を超えて、ぶらりぶらりと城北公園通り沿いを守口方面へ。ウイン毛馬本店の少し先から始まる商店街は、その名も「蕪村通り商店街」。今は昔となりましたが、昭和の頃には映画館などもあって往年の大スター鶴田浩二さんもお忍びで遊びに来られていたのだとか。のどかな下町のあれやこれや。最寄駅は大阪市営バス34系統、10系統の毛馬町2丁目、もしくは大東町

 

お店ではこだわりのお米はもちろん、こだわりの地酒やワインなどのお酒も販売。常時ではありませんが、五ツ星お米マイスターのれいこ以外にも、唎酒師、ソムリエ、ビアテイスターも店頭に出ております(ウイン毛馬本店 スペシャリストのリレーコラムはこちら↓)

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ぜひぜひ、お散歩がてらお店にも遊びにいらしてくださいね

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営業時間

営業時間:10:00~21:00

休業日:第1,第2、第3水曜 ※ただし、祝日は営業しております

 

お問い合わせ先

Email: win.kemahonten@gmail.com
Tel: 06-6924-4560

ウイン毛馬本店
〒534-0016
大阪市都島区毛馬町2-6-25

 

スタッフ試食

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 こんにちは、五ツ星 お米マイスターのれいこです。

今日はこれからお店のスタッフ内でお米の試食会。香り、見た目(白さや艶、粒ぞろい)、粘り、味、食感をグラフにしたものと食べた感想を約10名のスタッフ(30代〜60代の男女)に記述してもらいます。そして、今日いただくのは、先日訪ねてきてくださった生産者さんのお米。初対面の品種なので、ワクワクドキドキ。今から炊き上がりが楽しみです。試食の回数を重ねていくと、スタッフさんそれぞれの好みの傾向がでてくるので、これがまた面白くて。ご家庭での普段の味付けだったり、年齢、喫煙の有無などなど、さまざまな背景で「好き」が変わってきたりするから不思議です!

 

「このお米は、このスタッフさんの好みかも」

と思いながら、配膳した後に「このお米、好きですわ」なんて言ってもらった時には、心の中で結構ガッツポーズをしちゃったり…(^^)

 

皆さんには、お好みのお米ってありますか?

わたしたちのお店では1kgから玄米を精米して販売しています。良かったら、いろんなお米を試してみてくださいね

はじめまして、れいこです。

はじめまして、れいこです。

嫁いだのをきっかけに、相方さん(主人)の家業「お米屋さん&お酒屋さん」の手伝いを始めて早数年。プライベートでは、一児のオカンとして奮闘しています。

 

カミングアウトしますと...結婚するまでは「忙しいし...」を言い訳に、一人暮らしにも関わらず殆ど自炊をしないいわゆるズボラーでした。そんな私に訪れた転機は、弊店で行っている店頭精米で持ち帰って炊いたご飯を食べたことでした。

 

「お米屋さんのお米って、こんなに美味しいの???」素直に驚きました!

 

こんな風に書くと「身内自慢やろ」とか「結局、宣伝やんか」て、思われてしまうかもしれませんが、ほんまにほんまなんです。とにもかくにも、元来食いしんぼうな性格なもので好奇心に火がついて少しづつ勉強をし始めたのですが...お米って奥が深いです。そして、楽しい!昔の私みたいに、面白さをご存じない方にワクワクを届けたい。そして、ご存じの方には、もっとワクワクしていただきたい!と、いうわけで、少しでもしっかり伝えられるようにと昨年2017年に五ツ星お米マイスターの資格を取りました。

 

まだまだ、駆け出したばかりのお米屋&お酒屋の嫁です。なので、驚くこと、感動することがいっぱい。時には悩むこともありますが(←ゴメンナサイ。見栄を張りました)そんな、みずみずしい毎日を切り取ってブログで綴れたらなぁ。と。

 

どうぞ、これからよろしくお願いします。