大阪の五ツ星お米マイスター『れいこ』のブログ

大阪市都島区のこだわりのお米屋さん&お酒屋さんに嫁いだ子育中のオカン れいこが、お米のあれこれを綴ります

素敵なギフト「龍の瞳 本みりん」

おはようございます。五ツ星お米マイスターのれいこです。

f:id:reicome:20180409111506j:image

先週末、ふいに訪ねてくださった大阪 関目の先輩五ツ星お米マイスターの大西さんが、もうめっちゃ素敵なギフトを届けてくださいました(*´꒳`*)

f:id:reicome:20180409111742j:image

「龍の瞳」の本みりん。「龍の瞳」とは、2000年の秋に岐阜県で発見された新品種。農業試験場で生まれる新品種が多い中、この「龍の瞳」は、大自然の奇跡のみが重なって田んぼに生を受けたお米です。ある日、お米の生育具合を確かめに田んぼへ行くと、そこには他のお米よりもひときわ高く天へと伸びる稲が... 詳しくはコチラ↓

龍の瞳について | 株式会社龍の瞳

さて、そんなドラマチックなストーリーを持つ「龍の瞳」は、数あるお米の中でもハイエンドなお米。その「龍の瞳」を、創業240余年。業界最古の醸造元で、三河みりんの元祖と言われる九重味醂株さんが、みりんに仕立てられました。

reicome.hatenablog.com

以前に「酒粕」と「みりん粕」のお話をした時に、少し触れたことがあるのですが、「本みりん」は、焼酎などで蒸したもち米と米麹を合わせ、焼酎を加えて仕込んでつくられるのが一般的。あれ...?って、思われました?そうなんです。「龍の瞳」はもち米に対して飯米とも呼ばれるうるち米。九重味醂さんは、この「龍の瞳」を味醂にする技術で特許を取られたそうです。

f:id:reicome:20180409132017j:plain

して、お待たせしました。そのお味はと言いますと...さらりと上品。お米のニュアンスとともに、するりと消えていく後を引かないまろやかな甘さが印象的でした。さて、お話を戻して、この味醂をくださった大西さんのSNSで「この味醂を使ったリンゴジャムが楽しみ」といった記事を見つけたんです。

味醂でスイーツ???」

と思って探してみたら、なんとレシピがたくさん見つかって。中でも多かったのが、生キャラメル。ほかにもチーズケーキやリンゴジャム、ケーキやボンボンなど多彩!「何か作ってみたい!」と言う気持ちがムクムク膨らんで、きのうは朝から「くるみのキャラメリゼ」を作ってみました。

くるみ キャラメリゼ 龍の瞳 みりん 三河みりん 

参考にさせていただいたレシピはコチラ

cookpad.com

材料はいたってシンプルで、味醂とナッツと、ひとつまみの塩。

f:id:reicome:20180409134342j:plain

フライパンで焦げないように味醂を煮詰めて

f:id:reicome:20180409134441j:plain

水分が減ってトロッとしてきたら塩とナッツを投入

f:id:reicome:20180409134541j:plain

焦げる寸前のところまで気をつけながら加熱して

f:id:reicome:20180409134652j:plain

ちょっと焦げてますね(笑)。あとは冷ませばできあがり。

f:id:reicome:20180409134829j:plain

お米を感じさせてくれるやさしい甘さと、香ばしさ。お砂糖とは、また一味違ったキャラメリゼになりました。ちゃんとカリカリ食感も出ましたよ〜。次はボンボンに挑戦してみようかなぁ。なんて。

 

大西さん、素敵な内祝いをありがとうございました!ちなみに…「龍の瞳」のお取り扱いは、残念ながら、わたしたちのお店では未だありません。

 

気になられた方は、ぜひ、大西さんのお店「岡本の米屋」さんにお問い合わせください!ラガーマンで、お話し上手な先輩 大西さんを訪ねてくださいね(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

岡本の米屋|五ツ星マイスター店舗詳細ページ | お米マイスター全国ネットワーク

 

「岡本の米屋」さん

住所 : 大阪府大阪市城東区関目3-7-17
電話番号 : 06-6931-8696
FAX : 06-6932-8832