オカンの工作
おはようございます。五ツ星お米マイスターのれいこです。
只今、お米の問屋さんにお誘いただいて、兵庫県は丹波篠山の「たぶち農園」さんに田植えの見学をさせていただきにむかっています。
今回も問屋さんと農園さんのご厚意に甘えさせていただいて娘と一緒。前回、田んぼのスケッチが楽しかったようなので今回もスケッチブックと画材を持っていくことに。この間は手にいっぱい色鉛筆を握って少し描きにくそうだったので、けさは少々、工作をしてみました。
背の低いペットボトルと背の高いペットボトルの飲み口の方をカッターで切断して
じゃん!蓋つきの筆立てに(*´꒳`*)
これをカバンに仕込んで完成(๑˃̵ᴗ˂̵)。
スケッチブックにも紐を通して、首からかけられるようにしました〜。
さぁ、田んぼも見えてきましたよ〜。田植えの模様は、また、改めてアップしますね╰(*´︶`*)╯♡
クマとウサギとおにぎりと
おはようございます。五ツ星お米マイスターのれいこです。
昨日は体調を気づかってくださるコメントをブログをお読みいただいている方々からいただき、温かな気持ちでいっぱいになりました。心からありがとうございます!
けさは、昨日お話した「くまさんの力」のおにぎりで朝ごはん。
reicome.hatenablog.comキッチンで握っていると、娘がブツブツと言いながらわたしを観察中 笑。
「ほうほう、手を水で濡らして...ほうほう、指になんかつけて...ほうほう、あぁやって握るのか。で...さいごは指に残ってるお米を美味しそうに食べる...と」
こらこら...。ではでは、本題のおにぎり。けさのおにぎりは、きのう炊いたお米をいったん冷凍して電子レンジでチンしたもの。以前はしっかり目に握ることが多かったのですが、お米のことを勉強するにつれて口の中でホロリとごはんがほどけるおにぎりに魅せられて、最近はフンワリ、中のお米が潰れないようにやさしくにぎっています。
最近、これ、いい!って思ったのが、おにぎりをにぎる前のごはんのほぐし。炊きたてのご飯を握る時はしゃもじを使うことが多いのですが、今日みたいな電子レンジでチンした少量のご飯を握る時には、温めたてのごはんを水で濡らしたお箸でほぐしてやってから握ると口の中でのご飯の解け具合がアップして、断然、美味しくなります。「そんなん、前からやってたわぁ」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんね。素晴らしいです。惜しみない拍手を贈ります!
おにぎりもお米によって雰囲気がずいぶんと変わるもので、はらはらと口の中で解けてご飯の粒が躍るものもあれば、ふんわりもちっとしたものもあって、「くまさんの力」は後者のイメージ。お米を感じて食べてみると、また、面白いです(わたしだけ?)
さて、来週には娘の遠足があります。
「お弁当に入れてほしいものある〜?」
と、聞いてみたら、今年のリクエストもウサギとクマのおにぎりだそうで...相変わらず、おにぎりのリクエストは具ではなくカタチでやってきました 笑
おにぎりでカタチを作ろうとすると、どうしてもギュッギュッと握ったおにぎりになるのですが、それはそれで、「ま、いいか」と。写真のお弁当は娘が保育園に通っていた頃のもので、お弁当デビューのその日から、クマとウサギのおにぎりは定番。保育園の遠足は親の同伴がないので、フタを開けた時に少しでも楽しく、幸せな気持ちになってくれたらと作ったのが始まりでした。懐かしいなぁ。娘が大人になった時の思い出に、このおにぎりたちが出てきてくれたら嬉しいな。
さてさて、もう少ししたらコンテナでお米が運ばれてきます。笑顔あふれる思い出のタネになる美味しいご飯を目指して、お店に並べる準備に入ります!
朝ごはんに、くまさんの力!
こんにちは。五つ星お米マイスターのれいこです。
気がつけば、随分とご無沙汰をしてしまいした。皆さま、お元気でいらっしゃいますか?わたしは恥ずかしながら少々体調を崩してしまって、ようやく本調子に戻ってきたところ。メッセージをくださっていた皆さま、大変失礼しました。今日からまた、ボチボチと更新していきますので、改めましてよろしくお願いします(*´꒳`*)。
さて、実は先日の日曜日、大阪のお米屋さんの大先輩方に混ぜていただいて、お米やお米屋さんの勉強をさせてもらってきました。もう、15年も続く勉強会だそう。先輩方の懐の深さと熱さに心打たれる素敵な時間をすごさせていただきました。お誘いいただいて、ただただ感謝で。
この日は先輩自らがご用意くださった5つの品種のデータとサンプルをいただいて帰りました。南は熊本から北は北海道までの様々なお米がずらり。わたしたちのお店に無いものばかりで、もう、興味津々。
そして、けさは「くまさんの力」という、お米を試食することに(๑˃̵ᴗ˂̵)。
炊きあがりが、コチラ↑
「くまさん」の名に負けず、粒が大きい!旨味と甘味が共鳴するようにお互いを引き立てあう。そんなお味が印象的でした。ちなみに、こちらは熊本県のオリジナル品種。同じくオリジナル品種で先輩の「森のくまさん」につづけ!とさらに改良されて誕生したお米なんてます。
改良...なんぞや?と思われましたか?
「改良」それは、昨今の温暖化の気候でも、しっかり育つようにと、さらに追及して暑さへの耐性を向上させたこと。風土の違う、その土地土地で健やかに育つようにと研究して、また、育ててくださる方がいらっしゃっるからこそ、美味しいお米が食卓に届くんですよね。
試食のあとは…改めて感謝しながら、親子で食べる朝ごはん。一口ごとに、しっかりと味わいながらいただきました。
さぁて、明日はどのお米をいただこうかな♪
初体験のお手伝い「苗代づくり」
こんばんは五ツ星お米マイスターのれいこです。
こどもの日ですね。皆さま、いかがお過ごしでしたか?
昨日はお休みをいただいて、苗代づくりを見せていただきに奈良の生産者さんの所へ家族と行ってきました。写真の鯉のぼりは大阪市内から奈良に向かう途中の大和川。強い風を楽しむように、たくさんの鯉が元気良さそうに泳いでいましたよ(*´꒳`*)。
さて、苗代づくり。今回お声をかけてくださったのは、何度かこちらのブログでもご紹介させていただいたアンダンテ農園さんに農作業指導もされている宮田さん。ご自身は現役を退いたと仰られてはいますが、「カルテック栽培」というカルシウムと微生物(乳酸菌や麹菌ほか)の力で土壌を豊かにして薬に頼らない。という稲づくりを、熱意を持って探求されています。生産者さんよりも、研究者さんとご紹介した方がしっくりとくるかもしれません。
お約束していた朝9時に宮田さんのところへ伺うと、既に作業が始まっていました。写真のオレンジの機械は「中苗 播種機(ちゅうびょうはしゅき)」。こちらの播種機は備え付けられた二つのボックスを振動させることで育苗箱(いくびょうばこ)に均等に種籾を乗せ、土を被せていくもの。まずはこの播種機を使って種をまいた育苗箱を必要な数だけ用意していきます。
次に田んぼの端っこ。水の入り口辺りにつくられた畝(うね 細長く直線状に土を盛り上げた所)に育苗箱を並べていきます。この時に畝と育苗箱の間に隙が空かないように育苗箱をぐっと押さえるのが大事なのだとか。こうすることで、苗はきちんと根をおろすことができるそう。それにしても、苗代づくりはどの作業も中腰が多く、それも足を取られる泥の中の重労働。宮田さんのお孫さん方やご近所の生産者さんもお手伝いされ、チームワークで進みます。
ふと見れば、娘も心ばかりのお手伝い。因みに…風が強くて肌寒かったのでわたしのジャケットを着ております。まるでスタジャンみたいですが 笑。
育苗箱を並べて終わると、次に二列に並んだ育苗箱の左右の端にワイヤーを刺していき、ネットを掛けるための骨をつくります。
育った苗が食べられないようにするための大事なネットはピンと張りつつ、風に飛ばされないように、傍らの土をネットの端に盛りながら慎重に。
ネットが整って水を張り苗代作りは終了。今は農協さんで、苗まで育ったものが買えたり、育苗器といった苗が育つのに最適な環境を電気ヒーターや蒸気で作り出す機器を使って育苗されるケースも多く、苗代を作られる生産者さんも減ってきているそう。本当に貴重な体験をさせていただきました。
ふと見れば、田んぼにはアメンボの姿が。わたしは見逃しましたが、ヤマトヌマエビも見られたそうです。
娘はその頃...ポケットに色鉛筆を詰め込んでスケッチしておりました。
宮田さんはというと...奥様が用意されていたお花を苗代の鬼門と裏鬼門にお供え。奥様のお話によると無事に稲が育つようにと、風習としてお花やお供えものをするのだとか。そして、こういったお供えものをする生産者さんは今でも多いそうです。教えていただいていなければ、きっと知ることのなかった情景。その真摯なお姿に胸を打たれるのと同時に、ピンと背筋が伸びる思いでした。
さてさて、作業が終わった後は皆さんとご一緒させていただいてのランチタイム。宮田さんの奥さまがつくられた美味し〜いお弁当で楽しいひと時のはじまりはじまり。大きなオムライスにエビフライや唐揚げ。お弁当にはご馳走と一緒に、奥さまの愛情もたっぷり!ごちそうさまでした。
こちらは仕上がった娘のスケッチ。
親子ともども、たくさんの学びに満ちた時間を過ごさせていただきました。次は田植えにも呼んでいただけるとのこと。今からとっても楽しみです╰(*´︶`*)╯♡
【バケツ稲づくり-7日目】雨。土づくりは明日に
こんばんは。五ツ星お米マイスターのれいこです。
きょうは土を乾かそうと思っていたのに雨のため断念。JAさんのマニュアルによれば「土を乾かすと土に住んでいる菌が活気づき、稲の成長を応援してくれる」ということ。明日には晴れるそうなので娘と土づくりに勤しもうと思います(^^)。
さて、今頃...なお話になってしまったのですが...2018年3月のブログ読者数増加ランキングで50位以内に入れていただいていたことを先ほど知りました。
3月には109人もの方が読者になってくださっていたとのこと。ただただ感謝しかありません。お礼を申し上げるのがすっかり遅くなってしまって。
できるだけコンスタントに更新しようと思いながら、間があいてしまうことも度々...。それでも応援してくださる方がいてくださる心強さは計り知れません。これからも、楽しんでいただけるブログを目指してアップしていきますので、改めましてよろしくお願いいたします
※トップの写真は昨年の秋。収穫後に訪れた生産者さんの田んぼ。今日は写真が撮れていなくて
【バケツ稲づくり-6日目】芽がひょっこり。素敵なカフェで穀物コーヒー初体験
こんにちは。五ツ星お米マイスターのれいこです。
きのうは書き上げたブログがアップの最中に飛んでしまって...撃沈していました。それでも?種籾は健気に芽吹こうとしてくれていたようで、けさ、娘とお水を変えた後に、よぉく見ると小さな小さな芽が!JAさんのマニュアルによれば「小さな芽が1mmほど見えたら種まきできる」とのことなので、娘を小学校へ送り出した後に、慌てて種まき用の土を買いにホームセンターへ行ってきました。
揃えるようマニュアルに書いてあった土は「黒土」「赤玉土」「鹿沼土(小粒)」。「黒土の販売がされていない地域では...」との注釈があって、ふ〜ん。と読んでいたら、買いに出かけたホームセンターに「黒土」がない!ということが判明してプチパニック。代用例で挙げられていた「荒木田土」をなんとか見つけたので、そちらを購入して帰りました。
在庫の確認をお願いした時のお話なのですが...担当された方に「稲を植えられるんじゃないですか?」と、当てられてビックリ!改めて、体験から得られる記憶は本当に貴重やなぁ。と。今年は運良くいくつかの生産者さん方からお声をかけていただいていて、田んぼを拝見する機会がグンっと増えそうなので、驚いたり感動したことをみなさんにお伝えできたらなぁ。と思っています。
さてさて、帰り道。5月の陽気に誘われて、普段、あまり通ったことのない道を通って帰ったのですが、大通りから少し外れた道沿いに素敵な予感がするカフェを発見!
「ノガケ」さんというお店。最初は表に出してある黒板の「穀物コーヒー」が気になって自転車を降りたのですが、中に入ってみるとお弁当のディスプレイが!きょうはお弁当を買う予定だったので、つくっていただくことにしました。
お品書きは店内の黒板にある「ノガケごはん」と同じとのことでワクワクワクワク。つくるのに10分ほどかかるとのことだったので、せっかくだからと店内で「穀物コーヒー」もいただくことに。
お席について最初に出してくださったのは...なんだと思います?ジャン!実はこれ、人肌ほどのお白湯だったんです。「お湯ですか?」とたずねてみると「冬におひやをお出しするのがなんだか変な感じに思えて、お白湯を出してみたらお客さまにも好評だったもので...」。素敵なおもてなし。大人になると人肌の温度のお湯って、そのまま飲む機会があまり無いと思うんですけど、いただいてみると凄〜くリラックスしてホッとしている自分に気付きました。
お店の写真を撮らせていただいてもOKとのことだったので、さっそく撮らせてもらうと...どこを切り取ってもナチュラル感が心地よい空間で。
なんと、床でくつろげるスペースもありましたよ。
美味しそうなスウィーツもショーケースに並んでいたので、お子さんと一緒に。なんていうのも良さそうですね。
少し経って「穀物コーヒー」が運ばれてきました。2種類の麦を焙煎して煎れたコーヒーは苦さがなく麦由来のやさしい甘みと焙煎の香ばしさが心地良くって、これまた、ほ〜っとさせてくれる一杯。もちろん、ノンカフェインとのことでした。
ほんの短い間でしたが、待っている間には頼んでいたお弁当を車で取りに来らる方や「ノガケごはん」を楽しみに来られる初老の紳士のお姿も。きっと皆さん「ノガケ」さんのファンなんだろうなぁ。ごはんができあがったところで軽くご挨拶をして、再び自転車にまたがり、事務所へ。
そして...お待たせしました。「ノガケ」さんのごはんはこちら!
おにぎりだけ追加もできるとのことだったので、おかずは二人でシェア。夫婦してカロリーが気になるきょうこの頃。玄米おにぎりと引き立てあう野菜中心のおかずがとっても印象的でした。
お店の名前になっている「ノガケ」とは、春や秋に飲食物を持参して野山を遊び歩くことを指す言葉だそう。
お昼ごはんが、まるで野掛けに出たような心休まる素敵な時間に。相方さんと美味しくいただきました。店主さんに感謝です。「ノガケ」さんのホームページを見つけたのでご紹介させていただきますね。
www.cafenogake.com
フェイスブックもありましたよ〜♪
【バケツ稲づくり-3日目】JAさんから個人でもお取り寄せができますよ
こんにちは。五ツ星お米マイスターのれいこです。
2日に1度水を換えるとのことで、けさは初めて娘に水を変えてもらいました。制服のポロシャツが半袖に 笑。今年は気温の上昇が早いですね(*´꒳`*)
新しいお水をトクトクトクトク
芽はまだ出でいません。
思いつきで始めたもので、あれ?と思うことも多いのですが、後から後から良い資料が出てきます。ありがたい。うちは、戴きもののセットがあったものでそれを使わせていただいたのですが、JAさんのホームページに、とっても分かりやすい説明がたくさん詰まった「バケツ稲づくり」の専用ページがありました(^^)
「バケツ稲」はこちらのページから個人の方でも取り寄せることができるそうですよ↓
https://life.ja-group.jp/education/bucket/contactpersonal/
念のため、在庫の状況と費用を事務局さんに問い合わせてみたのですが、まだ、在庫はあるそう。取り寄せるための費用は無料ですって。ちなみに、昨年までは返送用の切手代140円が必要だったのですが、今年は試験運用的に無料にされているそうです╰(*´︶`*)╯♡
こんな感じのセットが届きます。「バケツ稲づくり」の専用ページの中には、稲づくりのマニュアルはもちろん、お子さん向け観察ノートのPDFや学校教材として使われる先生に向けた指導書もあって心強いかぎり。指導書をちらりと覗かせてもらいましたが、お子さんと取り組む時のヒントがたくさん詰まっていてすごく面白かったです。
さぁ、芽は何日後に出るのでしょう。とっても楽しみです(๑˃̵ᴗ˂̵)